「いじめられる方に問題あり論」について

いじめについて一般論の枠をでませんが、自らの言葉でまとめておきたかったので、備忘的に記します。

先日、前後の話が何だったかは覚えていないのですが、40〜50代の上司2人が「いじめた方ばかりを叩くけど、いじめられる方にも問題があるよな」「いじめなんかなんぼのもんじゃい!という気概がないと駄目だ」という事を言い放ったので、なんとも言えない嫌な気分になりました。

この「いじめられる方に問題あり」という意見は昔からよくあります。しかし、「問題があるからいじめて良い」という道理はありません。問題があるなら注意すれば良いだけです。

また、「いじめに打ち勝つ気概」も確かに重要です。実際、勇気を持っていじめに打ち勝った例もごまんとあるでしょう。また、親や先生、友人がいじめに気づき、手をさしのべたことでいじめに打ち勝ったり、いじめから逃れたりしたという美談もよく耳にします。

にも関わらず、いじめで自らの命を絶つ子供がいるのは何故でしょうか。それは、その子にいじめに打ち勝つ力と、そのためにささえてくれる周りに人間がいなかったからではないでしょうか。

では、いじめに立ち向かう精神力と、支えてくれる人がいなかった子は自殺しても仕方が無いと言えるのでしょうか。

そんなアホな話があるかい!精神的に弱い人間は死ねというのか。確かに大人であれば、ある程度は自分の力で乗り越えないといけない場面も出てくるでしょうが、それを子供に押しつけることの乱暴さ。この残酷さが私は許せないのです。

自分の子に対して「いじめに負けてどうする」と背中を叩くことは、そりゃあるでしょう。でもその一方で「俺がついているから逃げてもいいぞ」とも言ってあげます。それは家族だからです。

ただし、赤の他人の子に対して、それを言ってはいけない。その子の親はそういう親じゃないのかもしれないし、そもそも親に恵まれていないのかもしれない。

それを無視して、「いじめに負けるな!」なんて無責任なこと口が裂けても言えません。

aiファイルの巨大化を防ぐ方法

【旧製品】Adobe Illustrator CS6 Macintosh版

【旧製品】Adobe Illustrator CS6 Macintosh版

そもそもIllustratorのファイルっていうのは、配置画像を埋め込みにせず、リンクにしておけば、よほど複雑なパスだらけでも無い限り、さほどファイルサイズが大きくなる代物ではありませんでした。

私、昨年v10からCS5に乗り換えたのですが、マシンスペックが上がったにもかかわらず、どうも保存に時間がかかる。保存の際に「PDF互換ファイルを作成しています」とか出る。ほんでもってファイルサイズがベラボーにデカい!平気で数10MBとかいっちゃう!

「こんな子じゃなかったハズなのに!」

と調べてみますと、どうも「PDF互換ファイル」というのが原因らしく。保存の際に「PDF互換ファイルを作成」のチェックを外しらたら、保存は瞬足だわ、ファイルサイズも数100KBで収まるわと良いことづくめ!結局PDF互換ファイルという名のPDFファイルを作成して画像を埋め込んでいたようです。なんちゅうか、リンクの意味が……

良いことづくめな「PDF互換ファイル」外しなのですが、デメリットもあって、アイコンのサムネがなくなったり、クイックルックで内容の確認ができなくなったりします。

私の場合、一つの書類を作るのに、

  • 画像RAWデータ
  • 編集用psdファイル(レイヤーあり)
  • 配置用psdファイル(レイヤーなし)
  • aiファイル(印刷・加工用)
  • pdfファイル(配布用)

と作成するので、aiファイルは軽い方がいいんです。
なので、これからは基本PDF互換ファイルは作りません。

秋冬スクーリング申込完了

10月後半から始まる秋・冬のスクーリングの申込をしました。今回でスクーリングに必要な単位は取得できるので、一応これが最後のスクーリングです。

後は山のように溜まったレポートをひたすらこなしていくだけの簡単なお仕事です……

通信制大学で勉強してると、いかに通学生が恵まれているかがわかります。まぁ、通学生は通学生でそれだけの金額を納めてるんですがね。

Final Cut Pro Xで静止画の継続時間を延ばす方法

Final Cut Pro X ガイドブック

Final Cut Pro X ガイドブック

「えいやっ」でFCPXを購入して以来、なんとか元をとるべくせこせこと動画を作成しています。
iMovieでもさほど使いこなせてなかったのに……

昨日娘の運動会動画を作っていましたら、テロップで困ったことがありました。

動画にテロップを入れる際、FCPXのタイトルで作る場合と、画像としてPhotoshopなどで作る場合があります。私まだ不慣れなため、ざぶとんがあるなど手の込んだものはFCPXでは作れません。Motionなんてもってのほか。というわけで、凝ったテロップは

IllustratorPhotoshop→psd保存→FCPXに貼り付け

という流れが多いです。

今回、テレビでよくある右上のテロップ。番組タイトルやら特集タイトルが入るあれです。VTRの間ずっとあったりしますよね。あれを動画につけようと思い、上記の手順でもってpsdファイルを作ったわけなんですが、それを動画につけようと思ったら、なぜかタイムラインに配置後、端をドラッグしても1分程度までしか表示時間を延ばすことができません。仕方ないので、同じテロップを何度もコピーしてタイムラインに埋めましたとさ。かなり不細工ですね。

まぁ、一応プロ仕様のアプリでそんなわけがないだろうと、いろいろ試してみましたら、できました。
方法はこんな感じです。

  1. ベントライブラリで配置したい静止画を右クリック
  2. 「タイムラインで開く」
  3. タイムライン上で継続時間を延ばすと、どこまでも伸びる!
  4. タイムライン上を右クリックして「イベントブラウザに表示」

これで継続時間の長い静止画ができました。

正しいやり方なのかはわかりませんが、とりあえずこれでできたので、備忘のため。

ただいま、冒頭の『Final Cut Pro X ガイドブック』を含めFCPX関係の書籍を4冊買いあさり、猛烈に勉強中です。

(追記)
画面の四隅にあるテロップは「サイドテロップ」と言うそうです。

プロジェクションマップ

東京駅の復原工事完了を記念したプロジェクションマッピングです。22日23日と行われているそうで、人出もすごそうですね。

プロジェクションマッピングは、立体物をスクリーンとして映像を投影する技術です。映像自体は2Dなんですが、スクリーン(という表現が適切かどうはさておき)が立体なので、映像が飛び出してくるようななんとも不思議な物です。

東京スカイツリーイーストタワーでもやっていましたが、平面的なビルに投影するより、凹凸の多い建物の方が面白いですね。

最近流行ってるようで、海外のはもっと派手です。