Final Cut Pro Xで静止画の継続時間を延ばす方法

Final Cut Pro X ガイドブック

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「えいやっ」でFCPXを購入して以来、なんとか元をとるべくせこせこと動画を作成しています。
iMovieでもさほど使いこなせてなかったのに……

昨日娘の運動会動画を作っていましたら、テロップで困ったことがありました。

動画にテロップを入れる際、FCPXのタイトルで作る場合と、画像としてPhotoshopなどで作る場合があります。私まだ不慣れなため、ざぶとんがあるなど手の込んだものはFCPXでは作れません。Motionなんてもってのほか。というわけで、凝ったテロップは

IllustratorPhotoshop→psd保存→FCPXに貼り付け

という流れが多いです。

今回、テレビでよくある右上のテロップ。番組タイトルやら特集タイトルが入るあれです。VTRの間ずっとあったりしますよね。あれを動画につけようと思い、上記の手順でもってpsdファイルを作ったわけなんですが、それを動画につけようと思ったら、なぜかタイムラインに配置後、端をドラッグしても1分程度までしか表示時間を延ばすことができません。仕方ないので、同じテロップを何度もコピーしてタイムラインに埋めましたとさ。かなり不細工ですね。

まぁ、一応プロ仕様のアプリでそんなわけがないだろうと、いろいろ試してみましたら、できました。
方法はこんな感じです。

  1. ベントライブラリで配置したい静止画を右クリック
  2. 「タイムラインで開く」
  3. タイムライン上で継続時間を延ばすと、どこまでも伸びる!
  4. タイムライン上を右クリックして「イベントブラウザに表示」

これで継続時間の長い静止画ができました。

正しいやり方なのかはわかりませんが、とりあえずこれでできたので、備忘のため。

ただいま、冒頭の『Final Cut Pro X ガイドブック』を含めFCPX関係の書籍を4冊買いあさり、猛烈に勉強中です。

(追記)
画面の四隅にあるテロップは「サイドテロップ」と言うそうです。